古くて新しい本の市「はなかり市」

古書や新刊、自作の本が並ぶ、古くて新しい本の市、「#はなかり市」。代表の成田さんにお話を伺いました。

10/10-13に市役所本庁舎内にて出店いただきます。

Q. 活動を始めたきっかけを教えてください。
A. 2019年、雑司が谷のみちくさ市に行ったときに衝撃を受けるくらい楽しくて。商店街の軒先が本屋さんで埋め尽くされるその光景が忘れられなくて、自分でもやりたいって思いました。

Q. 実際に青森で始められたのは?
A. 古書らせん堂の三浦さんにご相談したら
「ないんだったら自分でやったらいいよ」っておっしゃってくださって。
コロナ禍が明けた2023年11月に初めて、
誰でも本屋さんになれる、がテーマの「はなかり市」が生まれました。

でもその時は、10組のうちほとんどは自分の知人。
らせん堂の2階の「プラスえん」をお借りして、本当にこじんまりした会でした。

今は、年に2回+お誘いがあった時の開催。
青森市はもちろん、県内各地や秋田、陸前高田からも出店いただいています。
ポスターの絵は、毎回友人の斎藤幸樹さんにお願いしています。
賛同してくださる方の気持ちが乗って、ここまで大きくなってきました。

Q. 来場される方へのメッセージをお願いします。
A. 「はなかり市」の名前の由来は、棟方志功の「華狩頌」(はなかりしょう)という作品なんです。

美しいものを見たときに、心で花を狩る、射止める、
そういう気持ちで暮らしていけたらという思いを込めて名付けました。

Q. 青森港暮らしのマルシェでの出店について教えてください。
A. 衣食住、さまざまな種類の出店の中に本屋があること、「まちとつながる」ことができるのが楽しみ。

今回のはなかり市は、朝7時〜9時の間にご来場で、かつ3店舗以上でお買い上げの各日先着10名の方に、喫茶クレオパトラで使える500円オフクーポンを差し上げる、という新しいこころみも行います。

新しい出会いを楽しみにしています。

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